コメント数: 8, 小説 ID: n347
心臓がジンジンするようなレイマリの話.星夜

心臓がジンジンするようなレイマリの話.星夜

(2019年12月2日 0:26:41) [ID: c817c0bf]
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1:星夜 [2019年12月2日 0:28:43] ID:c817c0bf
私は女の子を男の子として好きになってしまった。
昔からそういう体質ではあったが、こんなに好きになったのは始めてで。
私はどうすればいいのか分からずにいた。友達のアリスに相談しても

「魔理沙の好きにすれば?私は知らないわよ。」

なんて言われる。どうすればいいんだ
2:星夜 [2019年12月2日 0:31:36] ID:c817c0bf
神社に行く。どうせ紅魔館に行っても同じことを言われるだけだ

「あら魔理沙」
「……おう。」
「何よ、最近他人行儀ね?」
「そ、そうか?」

心臓が締め付けられる。
もし私がレズだって知られたら……
そのことを考えると心臓にぎゅうぎゅうと圧がかかる
3:星夜 [2019年12月2日 0:34:49] ID:c817c0bf
「なぁ、霊夢ってレズってどう思う?」
「……へ?」

………
………
…え?

私は何を口走ってるんだ?

どうすればいいんだ、もう取り戻せない
4:星夜 [2019年12月2日 0:38:13] ID:c817c0bf
「……」

霊夢は何も言わなかった。

違う

私の方を見てる、きっと察されたんだろう

ああ、もう……

涙が止まらない
5:星夜 [2019年12月2日 0:40:27] ID:c817c0bf
「ごめ、れい……っ」
「……」
「私っ、霊夢のこと…男の子として、好き、なん、だ……!」
「……」
「でも、引かれると、おもっ、…うう」

言い終える前に霊夢は私を抱き締める。
6:星夜 [2019年12月2日 0:42:35] ID:c817c0bf
「………え?れい…」
「魔理沙」

名前を呼ばれた時。霊夢は腕の力を強くする
7:星夜 [2019年12月2日 0:45:53] ID:c817c0bf
「もう泣かないで」
「……ぅん」
「ごめんなさい、私魔理沙の気持ちを無責任に受け取れない」

私は泣いた。涙が枯れるくらい
8:星夜 [2019年12月2日 0:49:11] ID:c817c0bf
「だから魔理沙、これから親友で…」
「うん………」

私は釈然としなかったげと、霊夢はきっと幸せだろう。
そしたまた夢で"きみ"に、告白を

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