コメント数: 12, 小説 ID: n187
[ 小説 ] オリ棒のオリスト  /  :ー)

[ 小説 ] オリ棒のオリスト / :ー)

(19/04/04 12:18:12) [ID: c69fa89e]
名前
コメント
12::ー) [19/04/05 22:42:30] ID:8ac86ac7
「横殴りは気が進まない__けど、それはだめだ。」


と、リーダー格の両腕はごうごうと唸りをあげてその場に焼け落ちた。
11::ー) [19/04/05 22:40:59] ID:8ac86ac7
それぞれ武器は違う。盗賊の基本は短剣だが、杖を所持する者も居る。所謂、獲物を確実に仕留める為に構成されたチームだ。

「生憎、何も持ってないんだ」

アルスはそう言い、剣を引き抜く。
「若造めが、調子に乗るな」と相手のリーダー格と見られる男は言う。「そう言う奴が一番、殺したくなる__命乞いは効かねえぞ」

「知ってる」

にしても、一人でこれを全部相手にするのは辛い。



__十分後。アルスはヘトヘトになっていた。5、6人は仕留められたものの、まだまだ敵には数が居る。
照り付ける太陽はアルスを嘲笑するみたいだ。

もう、だめか。と、膝をつく。そして、リーダー格の刃の風を首筋に感じたその時だった。
10::ー) [19/04/05 22:35:33] ID:8ac86ac7
【 二話 : 出会い 】

物語の一ページ目。

アルスは早速、鎧を纏い、剣を携えて家を出た。家と言ってもほぼテントにしか見えないが。
この世界で争いが起きてから、アルスの様にもと居た家を失った者は少なくない。
外は正に荒野だ。土は枯れ、砂ぼこりは舞ってデザートストームと化す。
はたから見ればRPGの世界にも似たこの世界にも、もちろん盗賊は職業として存在する。


「おいてめえ、そこに荷物置いてけ」


周囲を、いつの間にか囲まれていた。
9::ー) [19/04/04 17:59:09] ID:c69fa89e
意味わかんね((
8::ー) [19/04/04 17:58:40] ID:c69fa89e
助けられない、と思った瞬間、不安が募った瞬間、過去の光景がフラッシュバックしてきた。

“また俺は人を助けられない、情けない奴になってしまうのか”

視界がじわじわ滲む。重い足を叩いて動かそうとする。もう嫌だ。助けを求める人を見ないフリするのは。あんな情けない奴に戻るのは。守らなくては。

「う"…!!」

筋肉が破壊されるような感覚がした。けど、そんなこともうどうでも良かった。

『それでいいんだよ、』

:ー)の声が聞こえた瞬間、また空間は光を放つ。

そしてさっきの“心の中”に逆戻り。

そこはもう暗くなく、丸められた紙くずも広げられていた。そこに描いてあったのは、兄の顔。そうだ。兄を助けなくては。守らなくては。自分はその為に、戦わなければいけない。

『ふうー、よかった。…また会えるといいね。困った時はいつでも頼れよ。俺サマは自動的なんだぜ』

そして段々意識は薄れていった。
7::ー) [19/04/04 17:51:24] ID:c69fa89e
そこには、無造作に転がった子供と、泣き崩れているその友人らしき子供。…轢き逃げが起きたらしい。
その友人の鳴き声は、耳をつんざく様な感覚だった。怒りと、悲しみと、何もできなかった悔しさが伝わってきた。

__そこで:ー)が語りかけてきた。

『ねえ、あの子を助けないのかい?』

「…え」『あの子は泣いてるぜ?そして原因もすぐそばにある___なのになんだ、周りの人間は何も見えてないぜ?』アルスはその周囲の人間を見る。普通ではない…『:ー)』の能力か?
周りの人間は明らかに様子がおかしかったが、確かに、子供をチラチラと見るばかりで声をかけようとしない。
見えなかったとでも言う様にぶつかっていく。見えないフリをする。
そして彼らの足は、気付けば鉄骨になっていた。そして口にはばってんの描かれたマスク、目は糸で縫われていた。真ん中にいる子供だけが動き続ける、絶望的な光景だった。

『オマエは、アイツらと一緒なのか?』

一緒なワケない。立ち上がろうとした。しかし、マルスの足は動かない。

「ウソだ…」

『足が重い。中々前に進まない。どうしたらいいかわからない。怖い。
失敗したらどうすればいいのかわからない。失敗するのは嫌だ。なにもしたくない。見ないフリをしていたい。逃げたい。それでいい。___』
人々の、アルスの心を読むように:ー)はぺらぺらとしゃべる。思わず、「そうだ、」と答えてやりたくなったが、アルスはそれを止め、唇を噛みしめた。
6::ー) [19/04/04 17:39:54] ID:c69fa89e
「俺の…心の中」周囲を見渡すと、先程までは何も無かったがらんどうの様なこの空間に、何か、ぽん、ぽん、と、立て続けに現れる。
 くしゃくしゃに丸められた紙くず、ピカピカ光るヒーローのフィギュア、自分を模した人形…その心臓部分にあるハートがじわじわ腐敗していく。

『キミの“ハート”が壊れかけてるから、俺サマが教えに来てやってンだヨぉ、』

『:ー)』は言う。アルスの心が、壊れかけている。そんなハズはない…ハズなのだが…ちゃんと兄と戦うことを決心したし、ちゃんと強くなった、ハズだ。

すると、いきなり場所の風景が変わる。アルスはその地べたに座る様に居て、その目の前には変わらず:ー)が居る。

しかし、そこは暗い空間ではなく、多くの人の行き交う交差点だった。

『人が多いね、多いだろ?__なら、困ってる人ももちろん、居るワケだ』

:ー)は交差点の真ん中を指さした。
5::ー) [19/04/04 14:11:41] ID:c69fa89e
そして抜け発見!ハルクの追記↓↓

【研究者】ハルク・バーナード/20/♂
・頭が良い。回転が早い。『時間短縮』能力を所持。
・※時間短縮__自分が思考を回転させている時のみ、現実の時間が短縮される。
(例)ハルクが部屋で一時間考え込む。→部屋の外で経った時間は一分。
4::ー) [19/04/04 13:16:40] ID:c69fa89e
飽きたなり((
3::ー) [19/04/04 12:42:11] ID:c69fa89e
【 一話 : 目覚め 】

『おい、起きろ』

誰かがアルスに語りかける。

「ん…」目を擦り、むくりと体を起こす。その空間はどんよりと黒く、暗く、その目の前には 顔面真っ黒の“ヘンなヤツ”が立っている。
『やっと起きたね、』そいつはアルスを見て含み笑いの声を漏らす。
「誰だ?…それに、ここは何処だ」確か、これからの戦に向けて自室で準備をしていたハズだが…いつの間にか眠ってしまったか。
にしてもこの目の前の黒いヤツは、どうやってここへ入ってきたのだろう。いやその前にここは本当に自室なのか?

『ケケケ、俺サマに誰だ、なんて聞くのは愚の骨頂だぜ、アルスクン、俺サマは:ー)__ここはオマエの心の中さ』

心の中。アルスは口をぽかんと開く。
2::ー) [19/04/04 12:36:30] ID:c69fa89e
▼ 世界観 ▼

・舞台…RPGの様な世界『テクノワールド』。

・平和だったはずのその世界に、突如、国を巡る戦争が勃発。

・国を襲撃したのは国の破壊を企む研究者・ハルク・バーナード。「 こんなのはつまらないだろ? もっと楽しもうぜ 」と、平和をもて余すこの世界を混乱に陥れていく。

・それに反抗したのはハルクの弟であるアルス。「 お前の好きな様にはさせない 」と、一人で剣を持ち、周りを囲みに囲む敵共に立ち向かっていく。
1::ー) [19/04/04 12:31:36] ID:c69fa89e
▼ 登場人物紹介 ▼

(【職業】名前/年齢/性別)

【戦士】アルス・バーナード/17/♂
・勇敢な金髪青目の典型的。そんなに分厚くない鎧に身を纏って、剣を携えている。
異物研究者の兄であるハルクを嫌う。
『味方が傷付くと自分の身体能力が上がる』能力所持。

【魔術師】ウィザー/21/♂
・気弱な青年。紫髪で黄目。黒いマントがトレードマーク。タクトの様な物を所持。
『炎を操る』能力を所持。年下ながら気の強いアルスを尊敬している。

【賢者】トト/28/♂
・冷静沈着で落ち着いている。緑髪。糸目。神父の服の様なものを着ている。アンクル着用。常に本を所持。『障壁を造り出す』能力を所持。

【研究者】ハルク・バーナード/20/♂
・アルスのサイコお兄さん。金髪赤目の白衣男。正気はちゃんとあるタイプ。弟大好き。常にメス所持。たまにチェーンソーも所持する

【??】:ー)/??/??
・謎の生命体。ヒトの心に現れる。

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