コメント数: 10, 小説 ID: n234
ありえたかもしれない未来 /のぶお

ありえたかもしれない未来 /のぶお

(2019年5月12日 22:06:55) [ID: ff131c8a]
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10:のぶお [2019年5月12日 23:07:15] ID:ff131c8a
(尚最初の案は体内に虫を詰めるだったんです。
でもそれは見てる方がドン引きそうなので
蛇に納めました。不服←)

あれです、やるときは弟君が魔力そそいで
人型にでもします。多分(てきとー
9:のぶお [2019年5月12日 23:03:50] ID:ff131c8a
弟君絶対。こっえー(他人事
あ、愛ゆえです!!!!!!!((
8:のぶお [2019年5月12日 22:59:01] ID:ff131c8a
「…またヘビさんの卵生みたいなら
そういってくれればいいのに」
蛇の卵。
以前俺が、弟にやめてくれと言ったとき、
弟が俺と蛇をあわせたのだ。
結果俺は卵をうむことになり、そしてそれが
最もな恐怖となっている。
「ひ、ぁ…、ごめ、ごめんなさ、ちがぅ、
違うんだ、いやだ、やりたく、な、」
遅い。
絶望が俺に襲いかかる。
弟の腕には、いつぞやの蛇がいた。
7:のぶお [2019年5月12日 22:48:44] ID:ff131c8a
真面目に弟とのやりとり書いてやろうか(

「ン"、ぐ、ぅ"ム"ゥ、!」
「ちゃんと食べてね、勿体ないから」
うっそりと笑う彼奴はそう言いながら俺の口に
虫を詰める。

「は、ぎ、ぃ…む、り、ゃだよ、やめ、」
あ、言ってしまったと思う暇もない。
「ッぁ、」
冷たい目をした弟と、視線がかち合った。
6:のぶお [2019年5月12日 22:44:23] ID:ff131c8a
カルビ(うわ、また机の中に猫の死体入ってる)
友「うわぁ、また入ってる。
彼奴らもこりないね。ねぇ、カルディア」
カルビ「ああ、どうやって毎回黒猫だけを
仕留めてるのか気になる」
友「そっちかよ」

ザクッ
カルビ「!」
クラスメイト「はっはっはっ!十字架のアクセサリーで
見映えがよくなったんじゃねーの??」
友「大丈夫??うわ、血がいっぱい出て…
(そりゃそーだ、俺たち悪魔にとって
十字架は脅威、傷は塞がりにくい、ざまぁ)」
カルビ「うん、大丈夫」ボッ
カルビ「焼いて止血するから」
友「なんて手強い」
5:のぶお [2019年5月12日 22:38:54] ID:ff131c8a
カルビ「…」冷や汗
父「今日はこれいってみるか…」
カルビ「…あの、父さん?それは……?」
父「聖銀を溶かしたものを水と混ぜたもの」
カルビ「…………………で?」
父「これをいまから注射器で血管から
直接血液に入れます」
カルビ「あああああああああ無理無理無理無理
まじ無理だからそういァ"アア"アアアア"アッ!」


カルビ「タヒぬかと思った…」
父「逆によくお前生きてるな」
4:のぶお [2019年5月12日 22:35:26] ID:ff131c8a
カルビ「母さん」
母「…」
カルビ「ねぇちょっと母さん」
母「…」
カルビ「そこ穴空いてる」
母「キャーーーーー!!!!」
カルビ「…遅かったか」

ドゴッ
カルビ「う"、ぁ"…、あ"」
ガッ
カルビ「ッ、…ぁ、に…さん"、」
ガンッ
カルビ「きょ、のゆ…う"しょく"、ァ、カレ、ぇ」
兄「………今言うか?」
3:のぶお [2019年5月12日 22:26:07] ID:ff131c8a
トプ画はカルビの初恋でつ(

弟「今日は爪を剥ごうね」
弟「明日は翼をもごうね」
弟「明後日は虫を食べてみようか」
カルビ「…なぁ、なんでこんなことすんの」震
弟「愛です」スッ鞭
カルビ「愛なんていらねーよ…!!!!」震
2:のぶお [2019年5月12日 22:18:50] ID:ff131c8a
そう、例えば親友が俺を裏切らない未来。
天使に×された家族の中、唯一生き残った
俺のことを気味悪がずにずっと接してくれた
彼奴が実はいじめのリーダーでした、なんて
絶望で俺を裏切らない未来。

そう、例えば俺が罪を犯さない未来。
天使を匿うという、国王の決めたルールに反する、
国王反逆罪、または王国反逆罪を犯さない未来。



例えば俺が、うまれなかった未来。
きっとそれが、皆がハッピーだったんだ。
1:のぶお [2019年5月12日 22:11:04] ID:ff131c8a
ありえたかもしれない未来。

そう、例えば初恋のあの子が生きている未来。
俺のせいで×ぬこともなく、好きな相手つくって
結ばれて、幸せの渦中でゆっくりと人生を
終えるあの子の未来。

そう、例えば家族が俺に愛をくれた未来。
父が俺を実験道具にすることもなく。
母が俺をいないものとして扱うこともなく。
兄が俺をストレス発散道具として使うこともなく。
弟が俺を拷問用具でさいなませることもない。
そんな未来。

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