コメント数: 3, 小説 ID: n263
木偶の坊

木偶の坊

(19/06/15 14:35:54) [ID: 6d78e941]
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3:さすらいのゲーマーさん [19/06/15 14:48:45] ID:6d78e941

「 ねね、聞いた? 」
「 なにが? 」
「 ほら、この前ニュースでやってたの! 」
「 ああ、学生が次々に行方不明になるやつ! 」
「 それ!また居なくなったらしいよ 」
「 ええ~怖いね.. 」

「 また 木偶の坊の街 が大きくなっていくね 」
2:さすらいのゲーマーさん [19/06/15 14:46:03] ID:6d78e941
僕は木偶の坊だ。なにもできないんだ。なにも、やろうとしないから。


朝。

昨日はしっかり動いたのに。朝起きたら足がまったく動かない。手も動かない。目も動かせない。心臓も動いているのかいないのか、そもそもあるのかわからない。
朝のはずなのに、恐ろしく暗いところに居るのがわかった。ここはどこだろうか。
自分が居るところから少し下に、何か長方形型の四角い光があった。

そこに書いていた文字を見ようとした時、それの光はなくなった。誰かが踏んづけて壊した。その誰かは、手に人形を持っていた。
1:さすらいのゲーマーさん [19/06/15 14:40:19] ID:6d78e941
僕は何もできない。おまけに性格がひねくれている。
器用じゃないし 頭も良くないし 人の心なんてわかりっこない。

テストの点が悪かった。
また、母親に怒られた。
同じことを言わせないでと

同じことを聞かせないで。
もう飽きた。
鼓舞させるつもりなのか知らないけれど

そんなに言われたら僕は萎えるんだ。
怒られていても、なにも感じなくなる。
平手打ちが飛んできても、ただただ眠気が僕を襲う。
最近感情がなくなってきた気がする。

なにを言われても「うん」しか言わなくなる。
どうしよう。

足が動かないや。

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