コメント数: 11, 小説 ID: n301
[十二支非公式] 雑記 / 洒落

[十二支非公式] 雑記 / 洒落

(2019年8月12日 0:32:50) [ID: 4f0126d8]
名前
コメント
11:黄鶏 [2019年8月12日 19:15:22] ID:da63d566
.
世間は『子供を保護する』ことに必死だったみたいだ
国内での争いが激しくなり、親元のない子が虐殺されるなどの事件が多発していたりもしたから

でもあんな狭い部屋に程度の低い子供と収容されるなんて御免だ
こう見えて100年近くは生きている
10:黄鶏 [2019年8月12日 19:08:14] ID:da63d566
.
見た目で言えばまだ12も満たない俺が一人で暮らすにはやはり難しかった

あの部屋と男とおさらばしたあと。
荷物を纏めて俺は繁華街をのんびりと歩いていた
大きな篭はやはり目立つか。
あの鈍いのような日から俺は一歩も外に出ていなかった
と、言えば嘘になるだろう

一度だけ。
お母さんの同業者、まあつまりは身売りの女が俺を外に連れ出した
『愛が欲しいでしょう?』

あなたもか。
あの日俺は童貞を捨てた

ついでにその女も捨てた
9:黄鶏 [2019年8月12日 18:05:59] ID:da63d566
.
精液のへばりついた狭い部屋とはもうおさらばだ
男にレイ プ紛いの愛玩行為をされてからどれくらいの年月が経ったかは解らない。けれど昨日、何時ものように『カシワくん』と気持ち悪い声で素肌の俺を擽る男に懐柔された振りをして鉄拳で沈ませてやった。
『おじさん、俺ここ疼いちゃってしょうがないの。』なんて柄にもない心にもない台詞を吐いて

「やあ、お目覚め?」
「カシワくん…どういうつもりだい?」
先程まで俺の鉄拳で沈んでいた男がやっと目を覚ました。真っ裸で椅子に麻縄で縛り付けてたからちょっと痛そうかな。赤く染みた色がとっても可哀想(笑)

「おじさん、色々な言葉を教えてくれてありがとう。お陰で賢くなれたよ

恩を仇で返そうだなんて思ってないよ、これは勿論感謝の気持ち」
「カシワくん…それ、」

男の声が震える。右手にはしっかりとした質量。
彼の前にたっては煩い彼の口にそっと口付けた。それからしゃがみこみ、彼の性器に” それ ”を添える

「おじさん、セックスは女の人とすべきだよやっぱり。お母さんの中は気持ち良かった?俺より気持ち良かった?
まあこれから男とも女ともセックスなんて一生できないけどね」

じょきん。

男の断末魔が気持ち良かった
8:黄鶏 [2019年8月12日 17:35:09] ID:da63d566
.
暫く俺を揺さぶっていた男は俺を四つん這いにさせて、あろうことか排淤器官に指を添えた
そんなところに指を挿れて何になる
暴れる俺を男二人で押さえつけ、もう一人の男がくるくると焦らすように排淤器官のまわりをねぶる

「…~~~ッ!やめろ、離せ!!!何する気だ、離せッ、やだぁ…!!」


手足をばたつかせて、羽根を伸ばす
それでも男は気持ち悪い笑みを浮かべたまま愛撫を続ける
息が、荒い

「離してッ…離せよ…!!!」



「愛してくれるひとなんて居ないのに?」


「……あ」


当たり前だけど、痛かった
7:黄鶏 [2019年8月12日 17:25:20] ID:da63d566
.
それからは散々で思い出しただけで吐土が出る程
二度とあんな体験はしたくない


陽の光が空いたままの木戸からさしこむ。畳の上、男に覆い被され、揺さぶられる
狭い部屋の中、いつの間にか数人へと増えた男は俺の体を各々に虐めた
後から聞いたけれど、男は分身を使う異能持ちだったらしい
己のまだ色も沈着しきってない淡い性器に男の赤黒い、充血したものが擦られる

意味の解らない、ただ気持ち悪いだけのその行為は『お母さんの代わりに愛してあげる』と宣う男が始めたものだ。これが何故愛と同等と言えるのか
生温かい男の吐息が己の耳を擽って心底気持ち悪かった
汚い。汚いその手で俺の翼を触るな。もう一人の男が雄尾に触れる

気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い

何が愛だ
愛なくして俺は産まれたのに

「君のお母さんも此処が好きだったなあ」

愛ってなんだ
6:黄鶏 [2019年8月12日 17:10:41] ID:da63d566
.

「君のお母さんは燃えて死んだ」
「君のお母さんは燃えて死んだ」
「君のお母さんは君を捨てた」
「君を愛してくれる人は居ない」

頬を男の大きな手で捕まれ、ひたすらに呪いみたいな言葉を浴びせられた。
深淵が俺の目を貫いて離さない。

そんな。嘘だ。
母さんが俺を捨てた?母さんは死んだ?
頭は認めないのに洗脳とも言える男の声に俺の心は蝕まれていく
脳内では既に、火に炙られ泣き叫ぶ母の姿が容易に浮かんでいた


「君を愛してくれたお母さんは燃えて死んだ」

「…あ、…あ…ひっ、ぅわああ、ああん…!」

この日初めて声をあげて泣いた
母さんを困らせまいと溢さずに耐えてきた涙はいとも簡単に頬を伝った

まるで裏切られたみたいだった
5:黄鶏 [2019年8月12日 1:18:55] ID:4f0126d8
.
いつも通り、昼の刻を過ぎて母の帰りを温かい味噌汁と待っていた時
木戸をダンダンと叩く音がして、俺は漕ぎかけていた船を止めた
ああ、そんな脆いのに叩いたら壊れちゃうじゃないか、なんて溜め息と一緒に扉を開けば

薄汚い男が一人立っていた

そこに母さんの姿はない
ただただ目の奥に穴でも空いているような深淵写しの瞳が己を舐め回すように見詰めたあと
一言。


「君のお母さんは燃えて死んだ」


深淵がこっちを見ていた
4:黄鶏 [2019年8月12日 1:11:09] ID:4f0126d8
.
母は身売りだった
晩になれば家を出、昼頃にやつれて帰ってくる
父は居なかった
俺が生まれ落ちる前に母を妊娠させた償いで崖から身を投げたそうだ

母は身売り、父は客
今で言う避妊具をつけ忘れた父は母の胎内に精を注ぎ、挙げ句妊娠させた
愛のない性交で産まれたのがこの俺で、俺の存在が父を殺した

でもそれを気負う気もない
俺には母さんが居るし、父は勝手に死んだんだし。
『償い』なんて言い訳で身を投げて楽になるなんて卑怯だ

母に何もかも押し付けた父に呆れて、その分大好きな母に迷惑を掛けないように俺は“ おてつだい “に懸命に努めた

昼に辛そうな顔で『ただいま』と力なく笑う母の負担を重りを俺(足枷)を重たくしないように
3:黄鶏 [2019年8月12日 0:58:16] ID:4f0126d8
.

童貞なんて少年時代に卒業した
ついでに言えば処女も卒業した

広い部屋、見知らぬ女性に詰め寄られ
狭い部屋、男共に組み敷かれて

卑猥な、意味の解らない単語をたくさん吹き込まれた、言わせた、言わされた

注いだ白濁に注がれた白濁

性なんてこれっぽっちも知らなかったのに。
2:黄鶏 [2019年8月12日 0:48:06] ID:4f0126d8
.

夜。
俺の上で先程まで気取っていた子が乱れ、甲高い声で啼いている
自ら腰を振り、浅ましく舌を垂らす姿は滑稽極まりない

さっきまでの威勢はどうしたのか
そこに脱ぎ捨てられた白く柔らかなバスローブと一緒に捨ててきたんだろうなあ

馬鹿だな。それに包まれてた方が上品で” 美しい自分 ”を保つ事が出来るのに
憐れな彼女は已然俺の上で啼いている

なあんにもしないのは流石に可哀想だから、無駄に主張の強い胸を適当にいじってやり、腰も撫でてやる
そうしたら彼女は心底嬉しそうに顔を真っ赤にして目を細めるのだ

ああ、そう言えばこの部屋に入ってから俺から触ってあげてなかったっけ
そんなことを片隅に、キスをねだる彼女の頬を叩いてやった

「キスより此方のが好きでしょ」

舌を垂らす彼女
あーあ馬鹿馬鹿し。
1:黄鶏 [2019年8月12日 0:38:10] ID:4f0126d8
.
あてんしょんぷりーず?

△毎度の如く意味不明
▲俺の身の上話とか諸々
△文が乱雑
▲俺×女性の絡み多数
△生々しい文と妄想と捏造の世界
▲無理な子は回れ右を推奨するよ

小説の削除

削除キー