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【不色異変】霊夢は殺した。.星夜

【不色異変】霊夢は殺した。.星夜

(2019年11月17日 17:59:58) [ID: 2c82b62e]
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6:星夜 [2019年11月17日 18:49:46] ID:2c82b62e
……………気付いたら知らない場所にいた。

ここはどこ?

………

そう、パラレルワールドね。

空を見上げると青い松明を持った妖精が、夜で見えにくい私の赤紫色の服を照らした。
5:星夜 [2019年11月17日 18:48:21] ID:2c82b62e
霖之助さんから「ちぇーんそー」と言うものを借りた。これは木も切れるほどすごい道具らしい。処刑にぴったりだ。

「ねぇ、魔理沙今日は何もないでしょ?一緒に守矢神社に行きましょ?」
私は守矢神社に彼女を誘う。ここに皆を呼んである。

「なぁ、霊夢、来たのはいいけど守矢で何すんだ?皆もいるし…」
「そうですよ!私の神社に沢山勝手に…」
「霊夢は何か面白いことをするそうよ」
「え…?お嬢様、私は重大発表とお聞きしましたが」
「咲夜ーフランは魔理沙の紹介つて聞いたよー?」
「なぁ霊夢…」

"ギャルルルルルルルルルル"
肉が切れる感触がする。血が飛ぶ。縱に真っ二つにしていく。
「あはっ、あははははははははははははっ!!皆ちゅうもーく♪真っ二つよー!!あはっ…あは、あははは、あは、は、あはは!」

「霊夢…さん…?魔理沙さんが……う"っ……!!」
「早苗!大丈夫?…霊夢、貴方なんてことを…!」
「咲夜さん、平気、です…霊夢さん…貴方は…」
「えっ、えっ、お姉様フランよく見えないよ!」
「あやや……霊夢さん記事に出来ません、こんなの…可笑しいです、霊夢さん…!」
私は正気に今更なった。正気になったら気付いた、今までの自分が可笑しいと。魔理沙、魔理沙、魔理沙、ねぇ魔理沙
「魔理沙…?」「どうしたのよこんな綺麗になっちゃって…」「お出掛けにでも行くの?」「魔理沙、返事してよ。」
「ねぇ、魔理沙、えへ、えへえへ、へへ、えへへ、えへ……」
4:星夜 [2019年11月17日 18:29:24] ID:2c82b62e
「霊夢さん!異変が…」
「異変ですよ!霊夢さん…!」
「霊夢さん助けてぇ!」

私は頼られてた、こうやって頼られてた。存在意義だった、なのに…!なのに…!

「魔理沙ちゃん助けて!」
「異変だよ!魔理沙ちゃん!」
「魔理沙さん!異変です!」

何で…何でこうなったの…!?確かに彼女は能力も高い。魔法において人間で右に出る者はいない。
でもどうして私を頼らないの!?
結界を守ってるのは私。私に頼るべきなのに!!
許さない…許さないっ!!

  この女を公開処刑してやる
3:星夜 [2019年11月17日 18:24:59] ID:2c82b62e
「ここは……私は…」
「あ~…順を追って説明するわ。ここは幻想郷、私の名前は…」
「…博麗霊夢だよな?」
「えっ、何で…」
「私は霧雨魔理沙、幻想郷から来た、いつの間にかここにいたんだ。」
「いやあんたみたいな子は見たことないわ。……いや、パラレルワールド?」
「多分そうだ」

私は信じてなかった。
だってパラレルワールドがあるなら…
私は独りじゃないから…

「ここはリボンや服が青い霊夢か、中々いいもんだな。そしてなにより、ここには私はいないんだな。実質幻想入りだぜ、とにかくよろしくな!霊夢」

この子が私の運命を変えちゃうだなんて思わなかったから精一杯甘やかした。妹のように可愛がった。

………
2:星夜 [2019年11月17日 18:15:13] ID:2c82b62e
私はごく普通の巫女として過ごした。

異変があれば異変を解決するし、
何もなければお茶をすする。

そう、『あの子』がこの幻想郷に来るまで……

ーーーーーーーーーーーーーーーー

「れっ、霊夢さん!」
「何?異変かしら?……その抱えてる子は…」
「道に女の子が倒れてて!息はしてるんです!でも意識が…!」
「…!…待ってて、布団を持ってくるから。縁側のところにその子を寝かせて、…そしたら私に任せて帰っていいわよ」
「で、でも!」
「帰って」

私は何を感化したのか…その子の苦しみに溢れた表情に今の感情を全て持ってかれた。
美しい金髪に童顔、大きな夢を抱えていそうな小さな胸に黒い服。はぁ、はぁ、と吐き出される息は汗と組合わさり熱っぽく、どこか色っぽさがあった。

「………ぁ」
「あ、目覚めたのね。」
「…ここ、は……」

目を開いた彼女の瞳は美しく。輝きがない良い表情をしていた。
1:星夜 [2019年11月17日 18:01:26] ID:2c82b62e
なんかパラレル霊夢さんの過去妄想しまくってたらなんかできました((

ちょっとやばいので注意

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