コメント数: 11, 小説 ID: n41
君となら何だって__

君となら何だって__

(2018年3月25日 17:47:29) [ID: c25fc80e]
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11:ロク [2018年9月9日 23:09:17] ID:fed7abd5
俺の鳩尾に一発食らわせたやつを横蹴りし、おそ松の方を見た。そしたら彼奴は笑ってて、楽しそうだった。俺も楽しい。

後ろからの気配に振り向き、案の定居たやつに、俺がさっきやられたように鳩尾に食らわせた。
ふ、と一息ついた時だった。

ガコッ

鈍い音と共に頭に激痛が走った。

チョロ松「っあ…?」
おそ松「…?…チョロ松?」

バタリと力なく倒れてしまえば、おそ松が俺を呼ぶ声が聞こえる。…あぁ、油断し過ぎた…。やっちまった…。
おそ松はだいぶ動揺してるようで、俺の元に駆け付ける。その間にも相手はバンバンかかってきてんのに…強いなぁ、おそ松は。叶わねー、ほんっと。俺の近くまできたおそ松は、俺の元でしゃがんだ。

おそ松「おい、チョロ松?何してんの?起きろよ、」

肩をゆさぶるおそ松。けど俺は意識を保つのが限界で、何も喋れなかった。

おそ松「何寝てんだよばか…起きろってば、」
顔を見ようとしたのか、優しい手付きで俺の顔を自分の方へと向ける。すると自分の手を見て目を見開いた。意識を保つのが限界に達した俺は、意識を手放した。
10:ロク [2018年4月2日 17:26:36] ID:a27cab77
バットやハンマー等の武器を持ちかかってくるそいつらをするりと避わす。
そうすれば当たると思って突っ込んできたものだから前のめりによろける。

其処を突く。

前のめりになった相手の腹を蹴り、後ろからきた奴にはバク転で顔面蹴れば一発。

俺らは楽しんでやってる。好んでやってる。好きな事をして何が悪いのか。母さん達はそれを分かって、あんまり怒らないんだけど、なんで皆が皆母さん達見たいな大人じゃねぇんだろ。
すげぇ、疑問になる。

そんなことを考えてれば、油断してた。腹殴られた…
鳩尾入りかけの事もあり少し息苦しいがまぁやり返せば問題無い。


問題無かった筈なんだ。
9:ロク [2018年4月2日 17:17:41] ID:a27cab77
いかにもガラの悪い髪型や格好をした男達がバットやら何やらを持ちやって来る。
そして俺らに気づけば首を傾けてガンを飛ばしてくる。

そうしてはここは俺らの縄張りだの何だの、ガキ臭い事を言っては退かない俺らに揃い揃って飛んできた訳だ、が…

…まぁ、通用する筈無ぇよなぁ…?






おそ松、
8:ロク [2018年3月30日 19:11:57] ID:fce8341b
俺らの御揃いのパーカーの上に着ている学生服の前を開け、風にヒラつかせては暗い路地裏へ。
アイツは赤い瞳を前髪からチラつかせて、俺は緑の瞳を伏せる。

わざと他の奴等の縄張りだと分かるところを選び、煙草を吸う。

暫くしたら…ほら、案の定だ。
7:ロク [2018年3月30日 19:06:21] ID:fce8341b
チョロ松「んで?今日は何すんのー、」

いつも授業をサボっては遊ぶのだが、その遊びは決まってコイツが考えるんだ。そしたら今日は珍しく「あ、考えんの忘れてた」なんて言うもんだからクスッと笑って仕舞って。

おそ松「……久し振りにやるか?」

ニィッと笑って言われれば、一緒に悪戯な笑みを浮かべて

チョロ松「おう」

って返事をするんだ。最近喧嘩は控えてたんだけど(母さんにすげえヤキ入れられたから)久々に、
6:ロク [2018年3月25日 18:11:18] ID:c25fc80e
訂正:治す→直す
5:ロク [2018年3月25日 18:10:30] ID:c25fc80e
訂正:皆勉強部屋煩いんだよな→皆勉強勉強煩いんだよな
4:ロク [2018年3月25日 18:08:54] ID:c25fc80e
皆勉強部屋煩いんだよな。 最強の不良 .. 六つ子、だっけ?そんな名前が付くのは主に俺らのせいだよな。
カラ松は一応部活とかで真面目にやってるし一松もサボるけど猫に餌やったり優しいやつだし。
十四松は元気良すぎるけど笑顔可愛いし トド松だってコミュニケーション凄いし。

悪童なのは俺ら、おそ松、チョロ松なんだよ、だからって治す気も更々ねぇけど。

なんて考えていたら肩を叩かれ、振り向けば、ふに、と頬に指が触れる。
少し目線を上にあげると赤色が見え、そこには何故か拗ねたような表情の待っていた俺の相棒。

チョロ松「ぉー…何で拗ねてんの?」
おそ松「なんでじゃねぇよチョロちゃん何回も呼んだのに気付いてくれねぇんだもん!」

と子供の様な言い分だ。そこで俺が「ごめん、」なんて謝って仕舞えば、

ほら、

嬉しそうに「許す~」なんて笑う、俺の相棒。
3:ロク [2018年3月25日 17:57:37] ID:c25fc80e
チョロ松side

チョロ松「…ぁー。暇。」

今日も同じく授業をサボる。何時もつまらなくて。勉強なんてやって楽しいか? なんて考えながら屋上の柵に片腕は肘を付き、もう片腕は頬杖を付く。
こんな時、彼奴がいつも同じように来るんだ。だから彼奴が来るのを待つ。 何処かのクラスがグラウンドで体育の授業をしているのを見ながら
2:ロク [2018年3月25日 17:54:05] ID:c25fc80e
--注意--
・喧嘩松、学生松
・BL
・暴力、流血表現あり。
・速度松中心
・二次創作
1:ロク [2018年3月25日 17:52:36] ID:c25fc80e
プロローグ

君となら何だって、  楽しかったはずなんだ。
喧嘩だってそりゃするよ。兄弟だもん。
でも同時に

“ 相棒 “ でもあったんだ。


いつからだったかな。距離が出来たのは

…あぁ、僕が真面目になろうとした時からか。 僕のせいだったんだな、

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