コメント数: 2, 小説 ID: n71
[相棒松]運命[ててて]

[相棒松]運命[ててて]

(2018年9月9日 1:29:48) [ID: 83f828ab]
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2:ててて [2018年9月9日 1:37:33] ID:83f828ab
「 月が 綺麗ですね 。」

さぁっと 風が頬を撫でる。
白と黄色の要り混じった 眩しい光に照らされながら 女神様は、そう言った。
その表情からして、きっと、そのままの意味なのだろう。純粋な女神様の 小さな丸い瞳は 俺ではなく 光輝く満月を見つめているのだから。

_ 月は ずっと前から 綺麗ですよ

ぽつりと呟いたその一言は 風の中 木の葉と共に空に舞い上がり、消え去った。

「 何か言いましたか ? 」
くるりと此方に視線を変え、首を傾けるその姿を微笑ましく思いながらも、尖ったしっぽをゆらゆら揺らし

_何でもありませ-ん_

なんて、いつものように 鼻下を擦って見せた。
1:ててて [2018年9月9日 1:31:28] ID:83f828ab
・相棒松
・BL
・語彙力無し

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