コメント数: 11, 小説 ID: n438
#オネボス/ネーカル/犬飼

#オネボス/ネーカル/犬飼

(2020年9月10日 20:06:44) [ID: 6973b62e]
名前
コメント
1:犬飼 [2020年9月10日 20:07:33] ID:6973b62e
トプ画は力尽きたネーカルかっこ擬人化!!((

久々すぎて多分口調忘れてゆ……
2:犬飼 [2020年9月10日 20:14:53] ID:6973b62e
「カル!」

「ん?あ、ネーヴィア!」


朝、カルディアを見つけると、ぶんぶんと手を振る。
それに気づくと、カルディアは僕の方に来た。


「おはよう、カル」

「おはようネーヴィア。っと、俺はこのあとルイアルズを
 からかいにいく用事があるから!またなー!」

「ちょっ、何それ!ほどほどにね?」


いつもの光景。いつもの会話。
こんな日常がいつまでも続くと思っていた

のに、
3:犬飼 [2020年9月10日 20:24:02] ID:6973b62e
「……っは、くそっ……くそっ…!!」


僕は頭を掻きむしりながら悶える。
……“発作”がきたのだ。
しかし、貯めてあった“お肉”を食べても、
冷やしておいた“ジュース”を呑んでも、
一向に治らない。原因は分かっている。

……カルディアだ。

僕はカルディアを食べたい。
こんなことを思っちゃダメなのに、
本能がカルディアを食べたいと叫んでいる。


「……ネーヴィア?大丈夫、か?」

「……ああ、カル……、大丈夫だよ、ごめんね」


いつのまにかカルディアが部屋の中に居たようだった。
ゆらりと顔を上げると、無理やり笑顔を作る。
4:犬飼 [2020年9月10日 20:25:22] ID:6973b62e


「でも……」

「大丈夫だから、ね?……おやすみなさい」


半ば無理やりカルディアを部屋から出すと、
ぼすっとベッドに倒れこむ。


(大丈夫、いつもの発作。明日には治るだろう。)


そう信じて、僕は眠りに入ることにした。
5:犬飼 [2020年9月10日 20:30:48] ID:6973b62e
結論から言うと、治りませんでした。


「お、おい、本当に大丈夫かよ?」


カルディアは僕を心配してくれていたようで、
朝起きるとほかほかの朝ごはんが用意されていた。


「うん……、心配かけてごめんね、」


椅子に座ろうとすると、突然、ぐらりと視界が傾いた。


(あ、これやばいかも…)


がくっと床に倒れこむと、
ひどい、空腹感がそこには残った。
6:犬飼 [2020年9月10日 20:39:11] ID:6973b62e
「ネーヴィア!?」


突然、俺の恋人が倒れ込んでしまった。
急いで駆け寄り、体を揺さぶる。
すると、すぐにネーヴィアは目を覚まし、体を起こした。


「ああ、よかっ………ねー、ゔぃあ……?」

「……、」


突然視界が揺らぐと、俺の前には天井を背景に、
ネーヴィアの顔があった。


「ネーヴィア……?」

「……、」

「……っぁ?」
7:犬飼 [2020年9月10日 20:40:25] ID:6973b62e

ぞく、

ネーヴィアの目を見つめていると、
ぞくりと背筋が寒くなった。
と、同時によくわからない気持ちがこみ上げてくる。


「……ぁ、ごめんカル、ちょっと頭冷やしてくるね」

「……あ、ああ、」


はっ、とネーヴィアは正気を取り戻したような表情になると、
眉を下げ、外に出て行ってしまった。

残された俺はよくわからない気持ちに、なぜか興奮していた。
8:犬飼 [2020年9月14日 6:12:59] ID:1b0bc8f4
続き今日書きま〜!!
9:犬飼 [2020年9月14日 16:50:36] ID:1b0bc8f4
続き書いてくます!

⚠︎こっから少しエッッッッッtなところが出てきます
10:犬飼 [2020年9月14日 17:00:59] ID:1b0bc8f4
「カル……、いいよね?」

「……あ、ぁ…」


外から帰ってきたネーヴィアは変わった様子もなく、
いつも通りご飯を食べて、お風呂に入って、
いつも通り、……アレをする。

アレをしている時のネーヴィアは優しく、
宝石に触れるようにしてくれる。

が、今日は様子がおかしかった。
優しいは優しいのだが、いつもより激しく、その上時間が長い。
そして時折俺の体に跡をつけては、満足げに笑うのだ。
11:犬飼 [2020年9月14日 17:14:26] ID:1b0bc8f4
ネーヴィアとのソレを終えた後、俺は1人考える。

最近のネーヴィアは様子がおかしい。
行動に現れたのは今日からだが。
そうなった理由は知らないが、なんとなく予想がつく。

ネーヴィアは、多分俺が食べたいんだ。

ネーヴィアが悪魔とか天使とかを食べているのは知っている。
最も、アイツは俺に気を使って、俺の前では
その話は出さないようにしているが。

これはただの予想にすぎないが、もしこれが本当なら



俺は、迷わずネーヴィアに体を捧げるだろう。


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