コメント数: 117, 小説 ID: n398
落酒/多雑[戰奇國大]

落酒/多雑[戰奇國大]

(2020年4月23日 9:28:34) [ID: 2e91c2b5]
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17:洒落 [2020年4月23日 22:15:06] ID:2e91c2b5
[ねこねこ]

とある昼下がり。大正の空の下は今日も穏やか。
なにかに怯えることもなく、警戒することもなく。ただただ平穏。そう、そこにあるのはゆったりとした平和のみなのだ。無論平和であることは良いことである。しかしそれは、

「暇だ!!!!」

仕事も無いということでもある。大正の街の平和を守る己の仕事は今全く以て必要ない。だって勝手に平和になっちゃってるんだ仕方がない。
稽古場の縁側にすとんと腰を据えてさんさんとしたお天道様を見上げる。
この仕事、平穏が保たれれば本当にすることがないのだ。
天井の染みをハイカラな西洋服に見立てる遊びも飽きたし、訓練用の人形は鬱憤晴らしにと遊んでいたら首がもげてしまった。つまらん。
因みに人形はネネちゃんが縫ってくれるらしい。ありがとう!!!!

まあこの通りだ。天下の政府様がこれじゃあ、平和もそう簡単には逃げて行くまい。
なんて退屈な日々。
16:洒落 [2020年4月23日 15:21:06] ID:2e91c2b5
このあと盛大に西園寺が怒鳴り散らすのだが、めっちゃ怖いので割愛させて頂きたく候…

何が書きたかったって迷道くんが書きたかった…
15:洒落 [2020年4月23日 15:17:40] ID:2e91c2b5
「おはよう!!!!まだ陽も昇りきってないのにご苦労なことだ!!!!」

稽古場の襖がとんでもない勢いで開けられ、すぱあんと気持ちいい音が響く。それから、快活。

襖の先に立っていたのはまともに制服も纏っていない愛だった。朝の挨拶としては百点満点だ。一言余計なのだが。満足げに叫んだ愛は制服を直しながら西園寺のとなりにどっかりと座った。それから、にこにこ。
(うわ、これ最悪だ。一番最悪なやつだ)
現に西園寺の額にはびきびきと青筋が浮かんでいる。月に一回の頻度でこういうことがある。愛が自由奔放すぎるが故に西園寺の生真面目さの逆鱗に触れるのだ。
畜生やってくれたな頓珍漢…、迷道は自分の知る罵詈雑言を目一杯愛にぶちかましてやった。心のなかで。
14:洒落 [2020年4月23日 15:03:57] ID:2e91c2b5
朝。政府の者はふらつく身体を叱咤して朝練に出なければならない。現在4:30。稽古場に集まってきた下等の者たちに西園寺の低く尖った声が刺さった。
「まだ全員揃っていないだと…何をしている。自覚が足りんな」己に言われている訳でもないのに皆肩を震わせる。(今日の稽古は厳しくなるな…はあ、嫌だ…)そうやってあからさまに眉を寄せたのは迷道。
いつもそうだ。規則違反者が出た日の西園寺の稽古は厳しい。(今日は可能なら別の人に稽古つけてもらいたいな…)そうぼんやりと考えていたその時。

「西園寺殿、下等の者は全員揃ってますよ」
先程まで番号を確認していた猫屋敷が朝だというのに溌剌とした声で声をかけた。
確かに見た目では揃っているようにも見える、と迷道。西園寺は首を捻ったのち、ぼそり呟いた。

「しかしながらあと一名足りんぞ、まさか上等…」
13:洒落 [2020年4月23日 14:45:53] ID:2e91c2b5
小説書く
12:洒落 [2020年4月23日 14:39:01] ID:2e91c2b5
そして僕はお願いしたんだよ
強い人より優しい人に
なれるように なれますようにと
『大切』ってなんだかわかるように

「じゃあ ちなみに涙の味だけども
君の好きな味を選んでよ
酸っぱくしたり 塩っぱくしたり
辛くしたり 甘くしたり
どれでも好きなのを選んでよ
どれがいい?」

「望み通り全てが
叶えられているでしょう?
だから涙に暮れる
その顔をちゃんと見せてよ
さぁ 誇らしげに見せてよ」

「ほんとにありがとうございました
色々とお手数をかけました
最後に一つだけいいですか?

どっかでお会いしたことありますか?」
11:洒落 [2020年4月23日 14:38:31] ID:2e91c2b5
左は僕ので右は君の
左は君ので右は僕の
一人じゃどこか欠けてるように
一人でなど生きてかないように

忘れたい でも忘れたい
こんな想いを なんと呼ぶのかい

胸が騒がしい でも懐かしい
こんな想いを なんと呼ぶのかい

「そう言えば 最後にもう一つだけ
『涙』もオプションでつけようか?
なくても全然支障はないけど
面倒だからってつけない人もいるよ
どうする?」
10:洒落 [2020年4月23日 14:37:45] ID:2e91c2b5
忘れたい でも忘れない
こんな想いを なんと呼ぶのかい

少し不機嫌な顔のその人は
また仕方なく話しはじめた
「一番大事な心臓はさ
両胸につけてあげるからね
いいでしょう?」

またまた僕はお願いしたんだ
「恐れ入りますがこの僕には
右側の心臓はいりません
わがままばかり言ってすいません」

僕に大切な人ができて
その子抱きしめる時はじめて
二つの鼓動がちゃんと胸の
両側で鳴るのがわかるように
9:洒落 [2020年4月23日 14:36:28] ID:2e91c2b5
きっと僕は尋ねられたんだろう
生まれる前どこかの誰かに
「未来と過去どちらか一つを
見れるようにしてあげるからさ
どっちがいい?」

そして僕は過去を選んだんだろう
強い人より優しい人に
なれるように なれますようにと
『想い出』ってなんだかわかるように

続けて誰かさんは僕に言う
「腕も脚も口も耳も眼も
心臓もおっぱいも鼻の穴も
二つずつつけてあげるからね
いいでしょう?」

だけど僕はお願いしたんだよ
「口は一つだけでいいです」と
僕が一人でケンカしないように
一人とだけキスができるように
8:洒落 [2020年4月23日 14:31:41] ID:2e91c2b5
イメソンはRADEIMPSさんのオーダーメイド

ニンゲンっぽくてニンゲンじゃない歌詞が素敵
7:洒落 [2020年4月23日 10:15:14] ID:2e91c2b5
Q,どうして異種族(?)のニンゲンと関わろうと思ったんですか??

A,かわいくて美味しそうだから


????
6:洒落 [2020年4月23日 10:13:35] ID:2e91c2b5
Q,自分はニンゲンじゃないって言ってますが、じゃあ貴方はなんなんですか??

A,ニンゲンの皮を被った概念

なんだそれ
5:洒落 [2020年4月23日 10:09:43] ID:2e91c2b5
恋人編
「シマ~、ニンゲンは糖分摂らないと死んじゃうんだから鍛練も程々にしときなよ~」
「シマは自分で己のことを男前と言うけど間違ってないと思うよ、なあ男前ちゃん…んふ」
「かあいいねえ。おいで、シマ」
「命を粗末にするのは駄目だってシマが言ってたから」
「ニンゲンの一匹や二匹、俺にでも救える…君達を見殺しにすると如何せん恋人が哀しむんだ」
「男女じゃないけど蜜月な行楽だからこれはデエトだな!!!!」
4:洒落 [2020年4月23日 10:01:16] ID:2e91c2b5
たぶんアイは全員の本名を記憶してるんだけど、己の許容した相手しか名前を呼ばないと思う
みんな~ちゃんなんだけど、シマくんだけ呼び捨てで呼んでる…始めは「960番ちゃん」って呼んでたはず…
3:洒落 [2020年4月23日 9:56:24] ID:2e91c2b5
アイくんと一緒☆編
「やあやあ、そこの387番ちゃんネネちゃんしらない??今日はデエトの日なんだ」
「可愛いもの好きなネネちゃんも可愛いね」
「ネネちゃんちっこいから、おれなら一口で食べれちゃうね!…んふふジョーダンだってば」
「男女の蜜月な行楽のことを西洋じゃア、デエトって言うんだろ??」

「696ちゃんじゃないか!!!!その金魚ちゃん…なんだっけ名前忘れちゃったけど…美味しそうだね!!!!」
「うそうそ、食べないよ696ちゃん怒った顔もカッコいいね~」
「この感覚分かってくれるのは696ちゃんだけだよ」
2:洒落 [2020年4月23日 9:45:07] ID:2e91c2b5
口調練習~
「ほらほら~125番ちゃんへばってないで立ちなア」
「がんばれがんばれ~これ終わったらゴホービあげるからね~」
「ゴホービのキヤラメルだよ~おれこれだけはダイスキ!!!!蚯蚓食ってるみたいでさ」
「うはあ、かあわいいねえ。若輩はみいんな食べちゃいたいくらい可愛いねえ」
「そんな攻撃じゃあ能力者どころか非力なニンゲンですら殺せないぞ~鍛練鍛練!!!!」
「一緒にゴハン??良いけどどこ行くの??この辺沼地も沢も無いからシューカクないぞ??」
「125番ちゃんと245番ちゃんは後でお稽古だね」
1:洒落 [2020年4月23日 9:30:42] ID:2e91c2b5
大正文字にしてみたよ!!!!たーのしー…
口調練習したり妄想したり拙い文章を綴ったりするよ!!!!

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