9:星夜◆AaCBiK7TlM [2020年4月26日 23:45:16] ID:794ba8d8
そして車は都合良く渋滞にはまった。
「松野ー平気?」
「.......」
トド松も黙り出してしまった。
そして渋滞から抜け出せず26分後
「松野ー?」
「何....ん"ッ!?..ごぽっ..あ"ふ......う"...うえっ、う"、ぁう、ぐ...はぁッ、お"ぇ....」
「.....あらら、大丈夫?松野。」
大丈夫に見えんの?と、袋に入った自分の嘔吐物を睨みつけ、トド松は心の中でツッコんだ
8:星夜◆AaCBiK7TlM [2020年4月26日 23:36:33] ID:794ba8d8
「とりあえず、ほら、車で送ってくからそこまで歩こう」
「う、うん....ありがと.....」
あつしはもう感ずいていた、額の汗、荒い呼吸、いつもの女子力が無くなったような荒めの歩き方。
もうこのまま吐いてしまうのではないかと少しドキドキした。
「ほら、乗って」
「うん、.....うう.....」
「ヤバそうならそこの袋使っていいから」
「う、うん」
7:星夜◆AaCBiK7TlM [2020年4月26日 23:30:24] ID:794ba8d8
「うぇ....飲みすぎた.......」
「松野、大丈夫?」
「あ"〜うん、多分大丈夫....心配しないで」
トド松はヤケ酒をした。
理由はいつも通りの合コン失敗。
比較的酒に強いトド松でも日本酒2本も飲めばまぁこうなるだろう。
そんな彼を解放するのは今をときめく一軍男子のあつしくんである。
6:星夜◆AaCBiK7TlM [2020年4月26日 23:24:24] ID:794ba8d8
5:星夜◆AaCBiK7TlM [2020年4月26日 23:21:40] ID:794ba8d8
「うっ、嘘、いや、うぅっ....ぃあ....」
へたり、とトド松が座り込むと完全なる水溜まりが出来ていた。
すると今更のようにむくり、とチョロ松が起きる
「....トッティ?どうした...って、えええ!?」
吃驚するのも無理はない、成人男性、なんなら弟が泣きながら漏らしてしまっているのだから。
「起きるの遅いよぉ...ばか、シ〇松が...う、ひぐ...」
「いや俺のせい!?....いやーでもこれで下3人と長男が....いや、考えるのはやめよう」
4:星夜◆AaCBiK7TlM [2020年4月26日 23:13:38] ID:794ba8d8
(もっ、もう無理....で、でも....怖い....)
そんな葛藤を10分
「だ、誰でもいいから起きてよぉ、兄さん....!」
そんな葛藤を10分
そして葛藤を重ねると、松野トド松の何かが決壊した
3:星夜◆AaCBiK7TlM [2020年4月26日 23:10:01] ID:794ba8d8
「うう、もうこの際誰でもいいや....カラ松兄さん...」
.......
「ねぇ....おそ松兄さん.....」
.......
「ねぇ僕トイレ行きたいの!一松兄さんっ!!」
......
「ここは避けたかったけど十四松兄さん!!」
.....
2:星夜◆AaCBiK7TlM [2020年4月26日 23:05:46] ID:794ba8d8
ある日の松野家の夜....
「チョロ松兄さん...起きてー、ねぇ、チョロ松兄さんってば」
松野家末弟である松野トド松は揺さぶっている兄....ではなく尿意と戦っていた。
明かりが無い松野家の廊下は多いに末弟を恐怖に陥れ、成人男性なのに夜中に1人でトイレに行けないという称号を叩きつけた。
そんな称号を抱えた弟に仕方なく着いていくのは眠りの浅い松野家三男のチョロ松であった。
そんなチョロ松は、昼のアイドルのライブのおかげでぐっすりである。
1:星夜◆AaCBiK7TlM [2020年4月26日 22:57:26] ID:794ba8d8
松の小説練習は建前で特殊性癖詰めただけです。
BLに至ってもほぼ兄トドですので注意
派生松含みます。
えrよりぐrのが多いです。